Recap the workshop on English Poetry ①
The theme of today's workshop is "rhyming words."
英語詩のワークショップ1回目。テーマはライミングについてでした。
以下、自分なりのまとめ。
ライムとは、2つ(以上)の、スペルは違うものの、似た音の単語が用いられること。そして、その単語をライミングワードと呼びます。主に詩や歌詞で使われます。
日本語やイタリア語などには、同音異義語が存在しますが、英語にはそれが少ないようです。おもしろいことに、母音の綴りが同じものでもライムしないもの(car / war)、母音の綴りが異なってもライムするもの(history / mystery) がありますが、あくまで似た音なので、発音して確かめることが重要になってきます。
Rhyming Words 例)
・cat / bat / rat
・power / shower / hour
英語の詩や歌にライムを使う主に良い点は、①似た音を使うことで意味を強める、②覚えやすいこと。
その点を利用して、子どもが言葉を覚える初期段階では、ライムの入った英語詩を繰り返し聞かせるそうです。そうすることにより、文字が読める前の段階から、リズムにのせて言葉を覚えることができるそうです。
例:"Twinkle, twinkle, little star" "Little Hack Horner"
(Nursery Rymes / Mother Goose Rhymes)
感想:
知っている英単語から、ライミングワードを探すことはとても楽しく、ある程度の語彙力を持つ学習者にとっては、そういうところから語彙の幅を広げていくのも、おもしろいかもしれません。また、最近の日本の早期英語教育の傾向として、文字主体(書く、読む)に流れがちな気もしますが、ライムを使った聞く主体のものも良いのではないかと思いました。
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