英語の繊細さは、助動詞の用法に表れている

英語って繊細な言語だと思うポイントの一つが、助動詞の使い方です。

助動詞は動詞の補助のような役割ですが、動詞の意味を幅広くしている内助の功としての役割を担っていると思います。

可能性がより高ければこれ、話者の主観的主張ならこれ、客観的判断ならこれ、というように細かく細かく分かれています。しかも、これらが使い分けられているのかと(やや)疑うように英語話者の友人の話し方を聞いてみると、場面場面で細かく使い分けていて、1文ずつが奥深いものに聞こえてきます。


助動詞がなければ、その細かなニュアンスは成立しないわけですが、これがもっと臨機応変に使い分けられるようになりたいと思っています。今までは、感覚的に、この場合はこっちかな?と使っていたので。それではいけません。


この助動詞のニュアンスは、日本語にももちろんありますが、英語の方が細かく分けられている気がするので、ここに英語の繊細さを感じています。


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