そして新しい季節へ

9月になりました。

8月22日からぽつりぽつりと生徒ちゃんたちの夏休みが明け始め、9月1日で全員の新学期が始まりました。

夏休みの最終週と新学期の第一週のレッスンは、毎年自然と、生徒さんたちの楽しいこと報告会になってしまいます。レッスンはあまり（ほぼ？）進まず、「お話もいいけど英語もしようよ」と声かけはしますが、キラキラと目を輝かせて話をしてくれる生徒ちゃんたちの姿を見て、内心、こんな時間もいいなと思っています。話したい気持ちと、話さずにはいられないくらいの楽しい時を過ごしたことが、彼らにとって、今後、いろいろなところに活きてくるのだろうなと思います。

夏は、ぐんぐん背が伸びたり、顔つきが変わったり、学校生活外での経験を積んで、新たな興味が増えたり、そこから英語に対する姿勢や進学に対する考え方が変わったりと、ちびっこからお兄さんお姉さんまで一様に、生徒ちゃんたちの大きな成長を感じる季節です。

これから秋に向かっていきます。学校行事も数多く予定され、食欲の秋、読書の秋など、夏とはまた別の楽しみがたくさんの季節になることと思います。その反面、生徒さんたちを見ていると、秋は、夏までの経験を自分の中で消化し、次に繋げていくための内省の季節にもなるような気もします。春からの半年を振り返って悩んだり、半年先に控えている受験や進学を考える、悩みの季節でもあるような気がします。

9月から11月にかけては、推薦入試、模試、英語試験、定期試験、いろいろな場面で英語力が試される期間です。試験ありきではなく、実力としての英語力をつけていけるよう、共に歩む秋にしたいと思います。