水と油
「水と油」という言葉は、異質でとけあわないものの例えとして、仲が悪い意味で使われます。しかし、健康面では、そのどちらもが大切で、どちらが欠けてもいけないそうなのです。
私はいつの頃からか肌が乾燥するようになり、しかも年々、乾燥具合がひどくなり、特に気温が下がってくるこの時期、指先は見るに堪えないほどの乾燥状態になります。ハンドクリームやワセリン等いろいろなものを使ってはいるものの、あまり効果がないので、諦めの気分で、毎年、この季節が早く過ぎてくれることを祈っているほどです。
先日、大人の英語クラスに来られているエステティシャンの方に、レッスン終わりに「実は、指先に悩みが・・・。」とぽろっと話をしてしまいました。すると、アロマオイルを使って手先のマッサージをしながら、肌の診断をして下さったのです。(とても気持ちよかったです!) 彼女のお見立てでは、外的環境からの乾燥というより、体内の油が不足しているようだとのことでした。
思い当たる節はあります。小さい頃から胃腸が強くなかったせいか、油を使った物は、どちらかというとあまり好んで食べたいとは思わないのです。そして、その傾向は徐々に強くなっていて、これでいいのだろうかと思っていたところでもありました。その食生活が、自分の体をここまでカスカスにしてきたのかと思うと、思わず苦笑してしまいました。
肌のケアに加え、体内に油を取り入れること、例えば、今はやりの「飲むオイル」で、肌の潤いは改善できるとアドバイスをいただき、少し安心しました。そして、私もプルプル指先になれるのだろうと想像すると、楽しみにさえなってきました。
今食べているものは、10年後の体を作るそうです。10年後の自分が今より瑞々しくなれるよう、自分の食生活も見直しながら、気長に健康作りに励みたいと思います。
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