間違いは学びの種

この間の生徒ちゃんの話の続き。

複数形の形のsをマスターした彼女は、単語の最後にくる/s/または/z/の音を聞くたびに、「これは複数なんだね?」と敏感になっていました。
そんな中、身体の名前を練習するページになりました。「鼻」”nose”の単語が出てきたときに、「鼻の穴は2つだから(複数形なの)?」と聞いてきました。
なるほど!/z/の音を聞いて、複数だと思ったのか!と内心、感動しました。
実はそれは複数ではなく、元々その単語なんだよと話すと、ふーんと納得していました。

さらに、「じゃあ、このeはマジックe?」と聞いてくるので、いろいろな知識が応用できるほど、ぐんぐん伸びているんだなと、また感動しました。

その後も、night を読み、「このiは/ai/と発音するけど、マジックeはどこに消えたの?」と質問してくれたりと、彼女のなぜなぜは止まりません。

全ての気づきが正しい訳ではありませんが、だかこそ、そういうことだったのか!とわかることもあるようで、間違い=失敗ではないことを、実感させられます。
いつまでも、いろんなことになぜなぜ?を感じるとともに、その中からもいろんな発見をしてほしいなと思います。

英語レッスン たまに翻訳「えいごなんでも屋」

言葉は気持ちを表します。 普段使う言葉だけでなく、英語でも気持ちを表してみませんか。 気持ちを言葉にするお手伝いします。

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