ことばを音として捉える
自分への忘れたくないエピソード。
大人の生徒さんが、ぽつりとお話ししてくれたこと。
「なじみのない外国語は音に聞こえる」つまり「人は(よくわからない)音で意思疎通を図っている」ことを、小さい頃からすごく不思議に感じてこられたそうです。
その話を聞いて、レッスン中に、勝手に感動していました。確かに、発した音のかたまりが言葉となり、そこに気持ちを乗せて、相手に伝える。音によって、言語が変わる。知らない音は、言語として理解できない。
言葉って、やはりすごいなと、さらに感動。
日々、生徒さんたちの考えや質問に、驚かされ、感動を覚え、だから言語を知ることからは離れられないと思っています。
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