英語を使う経験というかけがえのない宝もの

今日は、遠足レッスンへ。

英語を実地で使ってみたいという小学生の生徒ちゃんのリクエストに応えたく、その機会をお母様方に設けてもらいました。

前回、前々回からレッスンで練習してきたものの、いざとなるとまごまご。しかしその後の、相手に通じたときの嬉しそうな顔は、見ているこちらも嬉しくなるほどでした。後で聞いてみると、普段緊張しない彼女がとても緊張したそうです。

彼女の姿に、アメリカで初めてスーパーに行ったときのことを思い出しました。わからないことばかりで、そそくさと帰りたくなったこと。魚や肉を量り売りで注文できて嬉しかったこと。レジで間違えられたので交渉しにいったら、店員さんにイヤそうにされたこと。など、異文化に新鮮味を感じたものの、楽しいことばかりではありませんでした。

彼女にも、今日感じたドキドキ！の気持ちも、できた！の気持ちも、大切に覚えていてもらいたいと思いました。

何度練習を積み重ねても、１回の実践の緊張感や達成感には勝てないと思います。そしてその経験は、今後ずっと色あせない宝ものとなり、今後の力に結びついていくはずです。

宝ものをたくさん増やしていくお手伝いを、これからもできたらと思っています。

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