女性であるということ

朝の連続テレビ小説「あさが来た」にはまっています。バタバタしている朝の手が、15分間止まってしまうほど、はまっています。

広岡浅子さんがモデルになったお話で、彼女は、商業面や教育面で、日本の転換期に多大な貢献をされた方です。幼少期のあささんが、作品中、おじいさんから言われたセリフが、とても印象的でした。今日も思い出した瞬間があったので、今日はそれについて。


「おなごにはおなごの良さがある。おなごのやらかい良さがなあ。」というセリフです。


英語のレッスンがうまく立ちゆかなくなったとき、翻訳中どうしても納得いく言葉が出てこなくなったとき、説明したいことがうまく言葉にまとめられないとき。

黙ったり止まったりするわけにはいかないので、相手を強引に巻き込んで、自分の持って行きたい方向に、話を持って行こうとしてしまいます。でも、それではダメなのです。相手の心には響かないのです。良い仕事はできないのです。強い力では、心を動かせないということと同じ事でしょうか。

相手を包み込む柔らかさがあってこそ、心に響かせられる空気感を作りだし、結果、相手を納得させることができるということでしょう。これができることが、ドラマで出てきた「おなごのやらかさの良さ」ということなのだと思います。


時間に追われるようになると、ともすれば、男性的にガツガツ進んで、柔らかい部分がなくなってしまいます。ドラマのあさちゃんのように、男性と間違われ、おひげが出てこないよう気をつけなければいけません。


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