沖縄方言は発音変化が少ないのか?

言葉はやはり生き物(生もの?)で、刻々と変化しています。使われる語彙も、文法も、そして発音も。時代の流れに沿ったという理由もありますが、やはり効率よく使えるように変化しているように思われます。


変化の中でも発音が変化したという法則が「グリムの法則」。グリム童話のグリム兄弟の長兄が体系化した法則です。これこそ、時代の変化とともに、発音が変わってきたことを説明する法則です。


今日、沖縄生まれ沖縄育ちの方(50歳代)が、幼稚園のことを「ぃえん」とおっしゃっているのを聞きました。「えん」ではないのです。別の方(60歳代)が、琉大(国立琉球大学)の英文科のことを「りゆうだいの、いぇいぶんか」とおしゃっているのを聞いたこともあります。

沖縄弁は、発音の変化が少なく、昔からの音がそのまま残っている方言と言われています。つまり、グリムの法則にあてはまる発音変化が少ない方言だと言えると思います。

おもしろい!


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