規則性が発見できる年齢になったら、フォニックスは必要だと思う
言葉を学ぶなら、会話ももちろんのこと、読み書きも上手になりたいと思うのは当然なことでしょう。無理なく、ぐんぐん読む書くの2技能も伸ばすには、どうしたら良いかと考えると、やはり発音と連動させるのが一番ではないかと思います。
アルファベットには、それぞれに発音のルールがあります。アルファベットとアルファベットが繋がったときにも、同様に発音のルールがあります。その発音の規則性から英語の読み方を学ぶ方法をフォニックスといいます。フォニックスを学ぶと、新出単語の発音がわからなくても、正しい発音の組み立てができ、発音できるようになると言われています。
フォニックスは、綴りから発音を理解するという学習方法ですが、これは発音から綴りを推測する練習にもなります。また、聞き取った音からも綴りを推測できるようになるので、聞き取った内容の理解が速くなると思います。
英単語の綴りは、記号ではありません。記号のように瞬間的に見て読む練習も大切ですが、正確に綴るには、やはりどの音からどのアルファベットが成り立っているのかを知ることも大切だと思います。
今、小学生のレッスンでは、読み書きに興味のある子が(たまたま)多い傾向にあるので、フォニックスを取り入れるようにしています。まだ、大まかなルールを学ぶ段階ですが、それでも読める単語、書ける単語が少しずつ増えてきました。パズルのようでおもしろいようです。
これから長いスパンで、フォニックスを使いながら、読み書き、そして聞き取りの力を伸ばしていきたいと思っています。
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