いろいろな時期があるから、やめたくなってもやめないように

英語学習も、いつも順調にはいきっこないってわかっているけど、もがく。そして、伸び悩む。やめてしまいたくなる。そんな時期は必ず来ます。


外国語学習をする際、語彙力がどれだけ伸びたかというのは、自分自身でも一番計りやすい伸びポイントではないでしょうか。一緒に勉強している近所の高校生も、試験を控えているお姉さんも、(英語じゃないけど)私も。ここのところ、足踏みしている時期にいる気がします。


すいすい単語を覚えられる時期と、がんばってもすぐに忘れる時期があります。

新出単語を分母に、覚えられた単語数を分子にして、どれだけの単語を覚えられるか割合にしてみるとします。分母数を同じとして計るので、すいすい期と忘れる期は割合に差が出てしまうでしょう。そして、達成感が得られず、気分が落ち込みます。

でもここで、もし、すいすい期と忘れる期は分母自体に差があると仮定すると、分子が少なくなるのは当然で、覚えられる割合自体は、同じくらいで推移しているのではないかと思います。


・・・というようなことを、昨日、単語テストの結果を見せてもらいながら考えていました。無理矢理テストしたので、正答率はいつもより低いし、もしかするとやる気を削いだかもしれません。しかし、正答率より、覚えてテストし続けるということが大切ではないかと思って、無理矢理でもテストを継続しています。やめてしまうと、そこで終わりのような気がするのです。

分子の数や割合だけ見て、進歩がないように思えたとしても、それは歩みが止まっているのではなく、少しスピードが落ちただけかもしれません。それぞれの時期でできるだけのことができればいいのかもしれないと思っています。歩みを止めなければ。例え止まったとしても、すぐにまた進み出せばいいと思います。


がんばれ、受験生。がんばれ、自分。


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