学習マンネリ打破の一つに環境を変えてみる
なんでも続けることは良いことだとはわかっていても、続けられないときもあります。いろいろな原因があると思いますが、そのひとつに「効果が見えない」ということがあるのではないでしょうか。
語学学習でも、「できるようになっているのかわからない」と思うことは誰にでもあると思います。
語学の効果測定としては、検定試験もありますが、それが目的になってしまうと、語学が単なる取得資格の一つで終わってしまうこともあるので、実用に結びつける目的というのも定めておくといいと思います。
そうは言っても、英語を使う機会が周りにない。わざわざ探し求めるというのも難しい。長く学習していると楽しい気分や持続させたいモチベーションも下がってきた。こういったときには、環境を変えてみるということも一つの方法ではないかと思います。
普段とは違う人と一緒に学んでみる。あえて違う場所で学習してみる。他の人の学習法を見てみる。それだけで刺激を受け、それが新たなモチベーションに繋がるのではないでしょうか。
先月から、新たな場で英語を使う機会を見つけた生徒さんがいらっしゃいます。学習に対する意欲も態度も変わってきて、(ご本人は無意識のようですが)質問の内容も変わってきました。能動的な学習は、より身につきやすいということを目の当たりにしました。
私自身も、英語にこだわらず、他のお稽古教室に行くことにより、自分の教え方などいろいろなことを考えさせられます。
レッスンがマンネリにならないよう、そして、何より生徒さんが英語を続けたいと思えるものを作っていけるよう、いろいろなところで吸収したものを、自分色で出して行きたいと思います。
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