柔軟にしなやかに
「今日でお盆休みが終わる」というニュースがありましたが、沖縄ではお盆は旧暦のお盆を意味するため、通常通りの一週間を過ごしました。今年は9月の始めがお盆にあたるため、この週末くらいから、スーパーなどのお店では「お盆準備特集」を目にするようになってきました。沖縄に越してきた当初は8月15日が平日であることに驚きましたが、今ではすっかり慣れ、いつもより混雑する道路や商業施設に「あ、お盆休みだったのか」と気付かされるようになりました。頭の中のスケジュール帳が地元の暦に順応したのかもしれません。
子ども向けの英語レッスンでは、どのクラスでもほぼ同じ教材を使用していますが、やはりそれぞれの興味の持ち方が違うので、進度も内容もいろいろな方向に散っていきます。最終目標が「使える英語に興味を向ける、そこに向けて学習する」ということなので、どんな道をたどっても良いとは思っています。とはいえ、それに対応するには、自分が柔軟でいなければいけないと思わされます。また、同じカリキュラムを組んでしまえばある意味ラクなのですが、学校とは違うので、そこに子どもたちをはめこんではいけなとも思わされます。
そんな中、ある小学生の男の子に驚かされたことがありました。
単語の書き取りを毎回行っているのですが、その日は "lollipop" と書くときに、"lli" の部分がわからず悩んでいました。「"lli"だから、リンゴの"リ"と同じだから...」とぶつぶつ言って、"a"と書いていました。リンゴ = appleの始めの文字 "リ”の部分"a"を書いたということです。
子どもの直感ってすばらしいです。こんな柔軟さを見習いたいと思いました。
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