英語の要る世界・要らない世界

現在、英語は、小学5年生から学習活動として、中学1年生から教科として、学習されています。数年後は、小学3年生から学習活動、小学5年生から教科としての英語学習が始まるようです。
英語は必修科目ですが、学校を卒業した後も英語が必要だという人は、必要ではないという人よりも少ないのではないでしょうか。
小学生の生徒ちゃんが「英語いやだ!」となる時もありますが、それは本人にも周りにも差し迫った必要性がなく、英語が要る世界が見えないということも一因かもしれません。

英語を使うことができれば、他国のお友だちをより多く作れたり、英語ができることで可能性や選択肢が広がるかもしれません。そうは言っても、英語の要らない世界で生活していくことは、そう難しいことでもないと思います。

最近、英語を含む外国語対応スタッフとしての機会をいただくことがありました。いわゆる「英語の要る世界」でのお仕事です。「英語が要る!」というとたいそうに聞こえる気がしますが、実際は、ほんのささいなこと(お手洗いの場所や道を案内する、時間を伝えるなど)をお手伝いするお仕事です。結局、【言葉が必要】=【日常生活に則してる】ということに立ち返るのだと思わされます。

外国語を学ぶ、もしくは使うとなると、身構えてしまいそうですが、外国語の世界は、日常の世界から遠く離れたものではなく、手の届くところにあるということを、今から外国語を学ぶ人、とくに子どもたちに実感してもらえるといいなと思いました。


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