P for ???
昨日のお仕事中、英語での電話応対していた時の話。
相手の名前のスペルを聞いていたのですが、発音の似ているアルファベットは聞き取りにくく、確認も含めて何度も聞き返していました。その中でも、p が出てきたとき、t と聞き間違えてしまったところ、"P for Peter! (ピーターのP!)"と言われました。
アルファベットのフォニックス表などでは、"P for pig / pink / piano" などがよく出てきますが、実際の場面では、一般的な人名(日本語でいうところの「太郎」「花子」)が使われることが多いのかもしれません。
そういえば、アメリカに住んでいたときに、電話で請求書用の名前を伝えなければいけなかったところ、"Nakamura" の n と m がややこしかったようで "N for Nancy?"と聞かれました。やはり、このときも人名を使っての確認だったことを、思い出しました。
もしかしたら、名前についての説明だったので、同じカテゴリーである名前つながりを使って、アルファベットの説明をされたのかもしれません。他のカテゴリーの単語だったら、人名を使わなかったかもしれません。
いずれにせよ、自分の名前や綴りのややこしい単語を相手に説明するとき、正しく伝えるためにも、似たような音のアルファベットが含まれている場合は、"○ for ○○"の言い方をあらかじめ準備しておくとよいと思います。
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