英語は「英」語?

英語は世界共通語と言われるものの、元々はどこの国の言葉なのかと疑問が湧きました。

こんなことを思ったのはポーランドに行ったときのことです。


ワルシャワで書店に行った時、胸元にあるワッペンをつけた店員さんを見かけました。そのワッペンは、ユニオンジャック(イギリス国旗)柄のもので、「英語が話せます」ということを示すためのものでした。

ヨーロッパでは、英語はイギリス国語=「英」語なのだと、新鮮な驚きを感じました。言われてみれば当然なのですが、私の頭の中では、英語はアメリカ語という認識が強くあったようです。


そういえば、近年、国内で行われている英語試験の問題集を見てみると、英語の発音や表現の解説に「イギリス英語」「アメリカ英語」「カナダ英語」「オーストラリア英語」などの注釈がよく見られます。発音の仕方や表現の使い方が、それぞれの国や地域で、少しずつ異なることに注意を促すためと思われます。

つまり、こういうところからも、「英語」と言ってもいろいろな国の言葉を総称しているということが、改めてわかります。とすると、それぞれの言葉を「英語」「米語」「加語」「豪語」などと呼び分けてもいいのかもしれないとも思いました。


ちなみに、私自身は、英語の中でも「アメリカ英語」に最も馴染みがあるため、このHPのプロフィール欄には、あえて「米語」と書いています。


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