中庸の徳

自分のための備忘録

ある分野のレポート添削を、定期的に行っています。自分とは無縁の分野だと思っていたので、内容の全てが新鮮で、とはいえ、見方を変えると、自分の生活や生き方の指針にもなるので、とても勉強になります。

アリストテレスの論理学の1つに「中庸の徳」というものがあります。物事を、過大と過小の両極端で捉えることを悪徳とし、正しい中庸の中にこそ徳があるという考え方です。

この考え方を件の分野にあてはめると、「よく話し合う」「相手への興味を示す」「相手の目線に立ち、立場の変換をする」ことを行い、結果的に「相手の人生を共有・共感する」というところに繋がるそうです。


私自身のものの見方が、「こっちがだめなら、あっち」というような、両極端になってしまいがちなところがあるのを戒められたようなお話でした。

しかも、ここのところ、中庸の話をよく聞きます。それだけ、心に留めておかなければいけないということかと内省しきりです。という備忘録。

英語レッスン たまに翻訳「えいごなんでも屋」

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