口を開ける
昨日のリハーサルを経て、日本語と英語アナウンスの本番を迎えました。
緊張で口が開かず、もごもご話してしまったなどということにならないように、話し始める前に、口のストレッチを何度もしました。ストレッチといっても、「あ」(口を大きく開ける)「う」(唇をつきだす)「い」(唇を横にひっぱる)「お」(口を縦にあける)の口を順番にするだけです。これをすると、毎回、お年を召されたハリウッド女優さんの顔を思い出します。日本人には見られないような口周りのしわがたくさんできている姿です。
というのは、日本語と英語の発声の仕方に違いがあるからでしょう。日本語は、あまり口を大きく開けなくても、何を言っているのかわかりやすい言語であるのに対して、英語は、口を大きく開けないと、はっきりと話すことが難しい言語です。つまり、英語は、息の吐き出し方や発声したときの口の形によって、音が変わったり、意図した単語が伝わらないことが起こりやすい言語だと言えると思います。英語話者は、それだけ口周りの筋肉を使って発話しているので、しわが多く刻まれているのではないかと思います。
ストレッチの効果は発揮できたのかわかりませんが、無事に終了しました。
今日一日で、口周りの筋肉も、また少し働きがよくなったかもしれません。
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