新種の怪獣 新鮮な驚き

某怪獣アニメとなぞなぞが好きな小2の生徒ちゃんがいます。
ある日突然、クイズを出されました。
「ぺにょすぺにょんって、キャラクター知ってる?」(知らない!)
「じゃあ、こぐてすって知ってる?」(知らない!!)

正解は、2つとも彼女の考え出したキャラクターでした。どこからそんな名前が生まれたのか興味津々で、「なにそれ?!どんなの?!」と聞いたところ、それぞれ絵を描いてくれました。

「ぺにょすぺにょん」は、曲線的なヘビのようないツナの生えた怪物で、「こぐてす」は、直線的な星が変形したような怪物でした。
その絵を見て、音の響きから、丸っぽい、そして角角したキャラクターの形が想像できることに、驚き感動しました。

人は感覚的に、言語に関わらず、半濁音(パ行など)などの共鳴音は、柔らかなイメージ、濁音(ガ行など)などの阻害音は、鋭いイメージを抱くと言われているそうです。

レッスン中、なんの前触れもなく、このような学説を実例として見せられる度に、感動を覚えます。
人と言語の関係、そしてその奥深さは、知れば知るほどおもしろさを感じます。
そして、言語を知る過程を間近に見られるこの環境を、いつもありがたく思っています。

今年もあと少しで終わります。
2022年も、英語レッスンや翻訳など、言語に向き合えたこと、そして言語に向き合う方々とたくさんの時間を過ごせたこと、その中で多くの驚きと感動に出会えたこと、とても幸せでした。

2023年も、さらに精進していきたいと思います。
皆々様にとりましても、良い新年をお迎えください。

英語レッスン たまに翻訳「えいごなんでも屋」

言葉は気持ちを表します。 普段使う言葉だけでなく、英語でも気持ちを表してみませんか。 気持ちを言葉にするお手伝いします。

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