注意書きに物申す vol.2

昨日の記事に続き、注意書きについて。


先日、某ホテルに宿泊したときのこと。そのホテルでは、ユニットバスにウォシュ○ットがついていました。バスルームのドアには、ウォシュ○ットの使用方法が日本語と英語で書かれていました。


「使い方」 "Washing"

「止め方」 "Stopping"

「調整の仕方」 "Adjustment"


もちろん、何の問題もない英語だと思います。しかし、私があれ?と思ったポイントは、単語の語形がばらばらなことでした。上二つが "ing"形で書かれていたので、3つ目も"Adjustment" ではなく "Adjusting" と語形を揃えた方が、より読みやすいのではないかと思います。


日本語でも文章を書くときには、羅列時は、名詞なら名詞、動詞なら動詞で品詞を揃えること、ですます調などの文尾を揃えることは、ごく当然のように考えられていることだと思います。英語も同じで、ing形か to不定詞形か、主語は I か we か、揃えることによって、読む人にさらにわかりやすい文になるのではないかと思うのです。


細かいことかもしれませんが、文を書くときのこのようなひと手間が、より読み手の気持ちに沿うようなものに仕上がるのではないかと思います。


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