沖縄で牛乳を買うと寂しくなる

沖縄トリビアで、しばしば取り上げられる牛乳パックのお話です。

沖縄のメーカーが製造している牛乳など飲料の紙パックは、1リットルではなく、946ml入りです。沖縄に牛乳工場ができた当時は、まだアメリカ統治下に置かれていたため、工場の機械や容器がアメリカ製だったことの名残で、今もこの量で売られているのだとか。


アメリカでは、水や牛乳は、リットルではなく、ガロン単位で売られており、1ガロンが3758ml、ハーフガロン1879ml、クォーターガロンが946mlで、その半分であるパイントが473mlです。沖縄ではこのうち、クォーターガロンとパイントの量のパックを見ることができます。といっても、見た目は、県外の1lや500mlパックのものと大差はありません。


うちでは、コーヒーや紅茶に入れて飲む程度なので、1回に飲む量は、50ml程といったところだと思います。50mlといえば、ちょうど県外のパックと県内のパックの内容量の差です。毎回、スーパーでパックを手にする度に、1回飲む分、少ないんだよなと少し寂しい気分になっているのは、私だけでしょうか。


*************

「えいごなんでも屋」お問い合わせ先

Email : harmonious_aroma@yahoo.co.jp

Facebook : www.facebook.com/eigonandemoya(えいごなんでも屋)

Twitter : 中村和香子 @eigonandemoya

英語レッスン たまに翻訳「えいごなんでも屋」

言葉は気持ちを表します。 普段使う言葉だけでなく、英語でも気持ちを表してみませんか。 気持ちを言葉にするお手伝いします。

0コメント

  • 1000 / 1000