【「習うより慣れろ」のち習うこと】も大切
今日、翻訳作業をしながら思ったこと。
「慣れる」ことがいかに大切かということ。でも、慣れた後には「習う」ことが必要だということを実感しました。
英語の4技能「聞く」「読む」「話す」「書く」のうち、「書く」は断トツに苦手意識が強く、どちらかというと避けていました。ですが、今はほとんど抵抗はありません。もちろん、添削を受けると、文法が甘いところ、表現もおかしなところも多々ありますが、それでも肩肘張らずに「書く」という作業ができるようになりました。
それは、量をこなしてきたからだと思います。以前は、書くのはいや→あまり書かない→いざ書くとき時間がかかる→めんどくさい→書いてみたものの、間違いもたくさんだし、どうやって書いていいのかわからない→やっぱりいやという悪循環に陥っていました。ですが、ある時期にどうしても伝えたいことがあり、英語じゃなきゃダメだとなったときに、重い腰を上げて英語を書き出したのが「慣れ」始めのきっかけでした。
その頃は、添削から返ってきた文章を見るとほとんど原文が残っていないことが、ざらでした。ほぼ毎回、時間をかけて書いた自分の文章が残らないのでとても悲しく、もう書きたくないと思ったことも一度や二度ではないのですが、ある時期から自分の文章が生かされるよことが増えてきて、もう少しがんばってみようと思い、今に至ります。
それは、書くことに慣れてきたのと同時に、なぜ自分の文章がダメなのか、どうしてこちらの文章の方が良いのかを、しつこいくらいに習ったからだと思います。同じ間違いを何度もしたし、書けば書くほどあやふやなところも増えてきました。それでも、たくさん書くと、間違いの数だけ、書ける表現が増えてくるのだと思います。
今でも発展途中ですが、どんどん慣れて、どんどん間違って、どんどん習って、力をつけていきたいと思っています。
1年前の自分の書いた英文を読み返すと、笑ってしまうほどぎこちないものもありますが、今から1年後、今書いている英文を見て、今思っているのと同じように、笑ってしまうほどぎこちないと思えるようになりたいです。
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