幸せのお裾分け
今日は、いつも良くして頂いている女性の先輩方とご一緒させてもらいました。そのとき、そのうちのお一人に嬉しいニュースのお電話が。その場に居合わせたことが、とても嬉しかったです。
そのような状況の時に、よく「幸せのお裾分けをもらう」といいますが、英語だと "to share the happiness" みたいな感じかなと思い、調べて見ました。
「おこぼれに預かる」
(他人が残して余ったものを受け取ること。それを恩恵として享受する。良い影響を自分も得る。)
・to get a tiny share of the profits
・to get a small share of what someone is enjoying
「お裾分け」
(他人からもらった品物や利益の一部などを、さらに友人や知人などに分け与えること)
「お裾分けに預かる」
・to receive a share of
「お裾分けする」
・to share something with others
(出典:weblio / wikipedia)
予想に反して、"share" は名詞として使われていました。動詞はどのように分け合ったのか(渡したのかもらったのか)をはっきりと表しているようです。私にとってのお裾分けは、意図して与えるものではなく、嬉しい気持ちや幸福感が伝わっていくように、自然に伝染していくような感覚です。
動詞 "to share" は、最近では「シェアする」というカタカナにもなっています。英語と日本語の語感を比べてみたいと思います。
" to share " (v)
1. to divide and distribute in shares; apportion (配当を分けて与える)
2. to use, participate in, receive, etc., jointly (連帯で使う、参加する、受け取る)
3. to have a share or part; take part (in) (一部を持つ)
4. to receive equally (等しく受け取る)
(出典:Random House Webster's College Dictionary)
やはり、shareという行動には、感情というよりはっきりとした意図が感じられるような気がします。日本語の動詞には感情の含意があり、英語には行動の事実を表すことが多いのかもしれません。今後、要検証。
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