2022.06.30 07:33中庸の徳自分のための備忘録ある分野のレポート添削を、定期的に行っています。自分とは無縁の分野だと思っていたので、内容の全てが新鮮で、とはいえ、見方を変えると、自分の生活や生き方の指針にもなるので、とても勉強になります。アリストテレスの論理学の1つに「中庸の徳」というものがあります。物事を、過大と過小の両極端で捉えることを悪徳とし、正しい中庸の中に...
2022.06.27 14:38心持ちが表れる発する言葉は目には見えませんが、その言葉を受け取る側は、言葉に付随している印象や心情を汲み取り、言葉の奥にある意味までもつかもうとすることは、常々あることだと思います。同じ言葉を使っても与える印象が違うように、同じ意味の表現も、違う言葉遣いで伝えられるということも、普段よく見られることだと思います。どこで違いが出るのかというと、その時の言...
2022.06.25 14:06語感を研ぎ澄ます語感の鋭い生徒ちゃん(小学5年生女の子)がいます。単語帳の中で、違う英語で同じ日本語訳のついている単語を見ると、「この単語とこの単語の意味はどう違うの?同じ日本語が書いてあるよ。」と聞いてくれます。質問してくれるということについて、どんな些細なことでも、誰からのものでも嬉しいのですが、彼女の語感の鋭さを感じる質問には、感心させられると同時...
2022.06.20 00:59一片を担うこの一ヶ月の間に、「創り上げる」ことについて、英語面からのお手伝いを数件承りました。それぞれが全く違う分野の創作活動だったのですが、どれもこれも多方面からのプロが関わっていて、仕上がったものを見たときには感動を覚え、力の結集の素晴らしさを感じました。その中の一部になれたことは嬉しく思いましたが、自分が足を引っ張ってはいけないという思いもあ...
2022.06.16 21:36いつも言葉がそばにいるということこの2年余り、新型コロナ感染症の影響による突然の休校、急な学級閉鎖、楽しみにしていた行事の中止により、子どもたちの心は日に日に元気を失っていくことを感じてきました。しかし、今年度に入り、学校の休校や学級閉鎖の回数も減り、行事も復活してきたことで、今までの活気が戻ってきている気がします。この2年ほど、休校などに伴って英語レッスンを飛び飛びで...