2016.12.31 12:232016年「縁」今年のお正月には想像できないくらい充実した一年でした。自分のできること、自分の夢に向けて、少しは前進できたかなと思います。それもこれも、周りの方々のおかげだと感謝しています。いろいろな方との繋がりに、嬉しく思うと同時に、自分の未熟さに悔しい思いもたくさんしました。それらの思いを来年の糧にしたいと思います。焦らず、一歩ずつ、2017年も進ん...
2016.12.22 15:12アメリカ英語とイギリス英語の違いってどこからきたのかもともとイギリスでの言語だった英語が、アメリカに渡り、「イギリスとは違う、自分たちの言語を持とう!」ということで【アメリカ英語】ができあがったと言われています。19世紀初頭には、ノア・ウェブスターが「アメリカ英語辞典」を編纂し、その際、アメリカ英語綴り("centre" が "center" に、"programme" が "progra...
2016.12.21 03:44日本語と日本文化に見られる曖昧さを英語とその文化との比較から考えてみた先日のレッスンでの話。日本語には「一段抜かし(で階段をあがる)」「3日前(一昨昨日)」など、一見すると曖昧な、数字を使った表現がたくさんあります。でも、あまり意思疎通がうまくいかなかったということはありません。それは、話し手と聞き手の間に「始点」の共通認識がはっきりしているからだと思います。対して、英語にも同じような表現はあります。("r...
2016.12.20 03:32強い動機付けを無理にしなければいけないほど、英語は全員に必要なのか土曜日に出席した第二言語としての英語習得についてのシンポジウムでも、取り上げられた「強い動機付けが効果的な習得に結びつく」という話には、納得しました。確かに、何事においても、意欲的に取り組む場合、吸収力も理解力も高い状態で短期間でマスターできることは、誰しもが経験していることだと思います。私がレッスンさせていただいている生徒さんの中には、...
2016.12.18 15:08備忘録:国際シンポジウム「第二言語習得としての英語習得」昨日行われた第二言語習得(second language acquisition)についてのシンポジウムに参加しました。白井恭弘先生とバトラー後藤裕子先生の基調講演についてのまとめ。やはり、第二言語習得というのは、母語習得とは違い、理論で割り切りきれないものであり、習得の道には簡単な答えがないというポイントがおもしろいと思いました。①外国...
2016.12.16 15:35語学学習の成果出しの方法とは?語学だけではなく、何かを学ぶときに、これができたからこれについては充分に学べたとか、この期間でこれだけのことを自分ができるようになったという達成感や満足感は得られにくいものです。それは、成果が目に見えないということも一因にあると思います。目に見える結果を出すということでいえば、試験を受けるということも一つの方法だと思いますが、試験で良い成...
2016.12.13 15:57新しい用法を知って感動することも、学習法のひとつここのところ、英文作成や英訳のお仕事を、ちょこちょこといただいています。下訳、確認、仮の清書をしてから、チェックしてもらい、修正、仕上げと進めるのですが、この「チェックしてもらう」というところが、自分自身がその後に成長できるかどうかの分岐点だと思っています。平たく言うと「ダメ出し」され続けるのですが、ここはお気に入りの時間でもあります。自...
2016.12.11 15:13子どもには見えるもの・大人には見えないもの先日の子どものレッスンでの反省。前回のレッスンで問題集の問題を解いたので、それをノートに清書する宿題を出していました。宿題の確認をするときに、おかしなところにコンマがついていることに気付きました。内心、ちょっと待てよと思い、コンマとピリオドの意味をおさらいしたところ、きちんと使い方は理解しているようでしたので、ますます私の頭の中はハテナだ...
2016.12.10 15:15日本語と英語では、どちらが覚える語彙数が多いのか先日のレッスンで「日本語と英語のどちらが語彙数が多いのか」という話になりました。調べてみると、ギネス記録では、英語、ロシア語、日本語の順に語彙数が多く、英語の語彙数は約50万語とされているそうです。ただし一般的には、英語の話し言葉の場合は5000語、書き言葉の場合は10000語を使用しているのだそうです。外国語として、90パーセントを理解...